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耐力壁の役割

2025年2月13日


耐力壁(たいりょくへき)は、建物の構造において非常に重要な要素です。

以下にその主な役割をいくつか示します。

  1. 荷重の受け止め

    耐力壁は、建物の上部からの荷重を基礎に伝える役割を担っています。


    これにより、建物全体の安定性が保たれます。


  2. 耐震性の向上

    特に地震などの横方向の力に対して耐えるために、耐力壁は重要な役割を果たします。


    耐力壁が適切に配置されていることで、建物の揺れを抑制し、構造物の損傷を軽減します。


  3. 風圧に対する抵抗:

    大きな構造物や高層ビルでは、風による圧力も重要な要素です。


    耐力壁は風圧に対しても強い抵抗力を提供します。



    空間の仕切り

    耐力壁は、建物内部の部屋の仕切りとしても使用されることがあります。


    このため、耐力壁があることで空間利用が効率的になり、設計の自由度も高まります。


  4. 音の遮断

    壁としての役割も果たすため、耐力壁は音の遮断にも寄与します。


    特にアパートやマンションなどでは、隣の部屋との音の干渉を減少させることが重要です。


耐力壁は、効果的な設計と施工が求められる重要な要素であり、


建物の安全性と快適性を確保するためになくてはならないものです。


耐震性を上げるために筋違いを多くするという考えでは足りません。


耐力面材が必要です。


耐力面材とは、構造部となる柱、梁、土台を「面」で支える面材の総称です。


リムズワークでは、地震に強い家を作るため、耐力壁を全て「ダイライト」という耐力面材で施工します。


高強度、防耐火、軽量、優れた透湿性、高耐久、ゼロアスベスト、低ホルムアルデヒドなど、


多彩な特長を備えており、住宅の倒壊や火災から家と家族を内側から守ってくれます。


リムズワークは金沢・東京で新築施工住宅・リノベーションを行っている工務店です。

災害や地震に強い平屋住宅や、近年話題のマンションリノベーションなど、

お客様のご要望やライフスタイルに合わせた家づくりを心掛けております。

能登、輪島、珠洲方面でも積極的に施工を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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