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平屋に適した高さを考えるためのポイント

2025年4月17日

 

平屋の「ちょうどいい高さ」って?後悔しないための5つのポイント

平屋はワンフロアで生活が完結するため、


暮らしやすく、将来を見据えた住まいとして人気です。


しかし意外と見落とされがちなのが、


「高さ」の設計です。


天井や屋根の高さによって、住み心地や


印象が大きく変わることも。


そこで今回は、平屋にちょうどいい高さを考えるためのポイントを5つご紹介します。

  1. 天井は少し高めが人気

一般的な住宅の天井は2.4mくらいですが、


平屋では2.6m〜3mくらいにする方が増えています。


高くすると圧迫感がなくなり、部屋が広く感じられます。


特にリビングやダイニングなど、


家族が集まる場所は少し高めにすると開放的です。

  1. 外からの見た目も大切

平屋は2階がない分、


どうしても「平べったく」見えがちです。


そこで、屋根の形を工夫したり、


軒を高めにすることで、


外観にメリハリが出ておしゃれになります。


見た目のバランスも大事にしたいですね。

  1. 暖房・冷房の効きにも影響

天井が高いと、暖かい空気が上にたまりやすく


冷暖房の効きが悪くなることもあります。


そういう場合は、シーリングファンをつけたり、


床暖房を取り入れるのがおすすめ。


断熱性能もきちんと確保して、


快適に過ごせるようにしましょう。


  1. 部屋ごとに高さを変えてもOK

リビングは高め、寝室やトイレなどは標準の高さにするなど、


部屋ごとに変化をつけるのもひとつの工夫です。


空間にメリハリが出て、おしゃれに見えるだけでなく、


使いやすさもアップします。

  1. 将来のことも考えて

平屋は長く住むことを前提に建てる方も多いです。


将来、電球を替えたり掃除をしたりするのが大変にならないよう、


天井を高くしすぎない配慮も必要です。


年齢を重ねてもメンテナンスしやすい設計にしておくと安心です。

まとめ

平屋の高さは、


住み心地・見た目・快適さに大きく関わります。


「高すぎても不便」「低すぎても窮屈」にならないよう、


家族の暮らしに合った“ちょうどいい高さ”を探してみてくださいね。




リムズワークは金沢・東京で新築施工住宅・リノベーションを行っている工務店です。

災害や地震に強い平屋住宅や、近年話題のマンションリノベーションなど、

お客様のご要望やライフスタイルに合わせた家づくりを心掛けております。

能登、輪島、珠洲方面でも積極的に施工を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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